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シルバー・ユニオン解散方について(お知らせ)

シルバー・ユニオン 会長代行 専務理事  池田 敦



 全国私学共済年金者連盟がその名においては行い難い、例えば私学共済の廃止運動などを担うことと、米国AARP(全米退職者協会)の日本版を目指して平成7年11月1日にシルバー・ユニオンを設立いたしました。あれから18年、この間に特に社会保険制度(医療・介護・年金)についての改悪が進行することに対し、その都度、改悪廃止を働きかけ、成立した悪制度に対してはその撤回を求めるとともに、当該制度のあるべき将来像を「社会保険制度抜本改革案」の形でまとめ、その実現方を政府・国会に陳情し、併せて平成16年から年に1回新聞に意見広告するなどして、世間にも訴え続けて参りました。


 運動の成果の一つに、国会議員年金が平成18年に、地方議員年金が平成23年にそれぞれ廃止され、共済年金と厚生年金の統合が本年8月10日に決まったことがあります。しかし、大勢は逆で、少子・高齢化社会を理由に高齢者を社会保険制度から切り捨てる策を当該制度の中に織り込み、それを実現するための改悪策が着々と進んでいます。従って、当該制度の改悪防止と抜本改革はまさに急を要する状況下にあり、シルバー・ユニオンの必要性は一層増しているとも言えます。


 しかしながらシルバー・ユニオンは現在、設立時に予定していた会員数2万人には到底及ばない93名で、その存続が危ぶまれる状況となっております。


 この現状を踏まえ、平成25年12月18日に理事会を開催し、今後のあり方を検討した結果、今後の活動は全国私学共済年金者連盟に委ねることとし、平成25年12月31日をもってシルバー・ユニオンを閉じることとし、その旨を東京都に届け出ることを決議いたしました。ついては、誠に恐縮ですが上記理事会の決議をご了承賜りたく存じます。


 会員の皆さまには永い間支えていただき有難うございました。また、ご支援いただいた方々に心から感謝申し上げます。

(平成25年12月記)